DVD ワーナー・ホーム・ビデオ 2000/04/21 ¥2,100 大ヒットシリーズの第4作目である。マイケル・キートン、ヴァル・キルマーに続き3代目のバットマンを演じるのは、医療テレビドラマ『ER』で人気スターになったジョージ・クルーニー。相棒のロビンは前作同様、クリス・オドネル。さらに初登場のバットガールにはアリシア・シルバーストーンが扮して、グラマラスなボンテージ風のレザー・ファッションで…

 
 
 
 
 
はぁぁぁぁ…。
 
最早溜息しか出ませんがな。
今回もばっちり酷評するので、この映画好きなひとは(以下略)。
 
 
 
第3作までは一応名を残していたティム・バートンが
完全に手を引いた第4作です。
 
ええと。
何から書いても酷評しか出てきませんが、
 
 
今回バットマン役を演じたジョージ・クルーニー
 
 
アンタにやけ過ぎですがな。
 
 
お蔭で全編、ひっじょ―――にカルイ作りになってます。
ジョージくんはほんっと―――に、被り物(←間違い)には向きません。
 
ああ、前回レヴューの第3作のような、「安っぽいアメコミ」好きな方にはお薦め。
私のように第1作のダークな世界観に惚れた人間には不向き。
 
しかも何よ。
数打ちゃ当たるみたいな俳優の出し方しちゃってからに。
 
第2作以降ずっと思ってることなんだけど、
悪役を無理矢理2人ずつ組ませるのはどうかと思うわよ?
 
Mr.フリーズは最後に善人に戻っちゃって焦点暈けてるし、
ポイズン・アイビーはとっても中途半端なやっつけられ方してるし、
相変わらずロビンは足引っ張り放題不要としか思えないし、
バットガールの登場も全く持って意味不明
 
 
なんつっても腹が立つのは、
今回アルフレッドを病気にすることで、
 
アルフレッド役マイケル・ガフ氏に
 
アンタもう用無しよーん
 
的な空気を滲ませ放題なところよね。
 
 
ところでやっぱりマイケル・ガフ氏はお亡くなりなのかしらん(涙)
 
 
 
 
もう、なんつーか、
第1作・第2作で作り上げた世界観をぶち壊して叩きのめして
ローラーでまっ平らにした挙句、
魅力だった闇に光を当て放題になっているのもそうだけど、
 
 
第3作の方がはるかにマシだった。
 
 
と言う事を力説して、レヴューを〆たいと思いまつ。
 
もう第5作にも期待しない。
DVDも最初の2作品の発注に止めとくさ。
 でも劇場に行きそうな予感がするのは何故…
 
 
 

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