科学では証明出来ないものを信じない方にはちょっとウザい話ですが。
 
 
出たんです。
 
 
 
医者帰りに映画なんぞ観て満足感に包まれて気分良く床に就いたと言うのに。
不穏な気配と異常な体の冷えで目を醒ましたのは午前1時。
 
これは噂に聞く金縛り?ってなカンジで。
どうにか目だけ動かして辺りを見れば。
 
何で片方の窓の外だけ明るいんですかッ(涙)。
しかもその明るさが微妙にヒトガタしてるんですけどッッ。
 
うわーん何か居る―――。
 
 
しかし部屋の中には入って来れない模様。
そらそうだ、ウチにはオヤジが居なさるからね。
  ↑姪っ子がまだ小さい頃、廊下を指差して「じーじがいるー」って言った。
 
ただこれ以上の悪さはされなくても、この金縛り状態と冷えはどうにかしたい。
特にカラダが冷え切って震えが出始めたし。
 
動かない腕をなんとか持ち上げて、いつも身に着けてる数珠ブレスを手に取った。
そしたら途端にカラダにふわーっと血が通い始めた。
信仰心はあんまり無いけど、そのまま数珠を手に「南無阿弥陀仏」を
しばらく唱えてみる。
 
 
やがて体の自由も利くようになって、窓の外も暗くなった。
しかしこの時午前4時半
 
ええと、12時に寝て、1時に目が醒めて、
3時間半も格闘してたってコトですか(泣)?
あと1時間半足らずで起きなきゃいけないのに??
 
しかも、
 
今日健康診断だよ??
 
 
 
 
ああ…
由りによって一番健康でいたい日に…(涙)
 
 
 

 
 
そんな訳で、明らかに寝不足顔のまま出社。
怒涛の健康診断の始まりです。
 
 
去年思いっきりビビらされた尿蛋白はマイナス(ほっ)。
身長が何故か4ミリほど伸びて(?)。
体重はきっと何時ものジーンズじゃなくてチノパンだったからちょっと減った。
 
でも寝不足の所為かヤツの所為か、最高血圧が珍しくオーヴァー100。
 ↑日頃滅多に100を越えないのに124だった…
 
即時結果が分からない採血と心電図を終え、ここまでは無事。
問題は医師による診察だった。
 
 
このジジイ(←最早年齢上とか立場上とかの尊敬のカケラも無し)が、
とんでもないエロジジイだったのだ!
   ↑や、つか「セクハラジジイ」だったんだけど。
 
「椿屋スナコ(←勿論本名)かぁ。いい名前だねぇ。うん。いい名前だ」
「お子さんは?あっそう、いないの。独身?いいねぇー」
「何で今まで結婚しなかったの?相手いなかったの?」
「俺が若かったらねぇー」
 
ここまででも充分怒り心頭なのに、
 
「(聴診器当てながら)やー、いいカラダしてるねぇー」
「若くて健康でいいカラダしてて。やー、いいねぇー」
 
しかも手が震えてるし。
その震える手でどうも診察とは関係なさそうなメモとってるし。
 
更に既往歴と手術歴なんかを話してたら、
 
「そっかー。そりゃ大変だったねぇ。それじゃ結婚なんかしてる暇無かったねー」
 
「やー、人生壊れちゃったねぇー」
 
 
 
 
 
はぁ!? ←摩邪風で
 
何で初対面のアンタにワタシの人生が壊れたかどうだか判定されなゃならんのだッ。
しかも「可哀想にねぇー」だと!?
何故テメェに憐れまれなゃならんのだッ。
ワタシをそんなに不幸にしておきたいのかッ。

 
 
 
ええと、
この事実は朝礼の3分間スピーチで社長・総務もいる前で堂々と報告し、
苦情として健康保険センターに上げて頂きたいと思っております。
 
宜しくね、総務(ニヤリ)♪
 
 

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