★ネタバレ御構い無し映画レヴューまとめ書きスペシャル第1弾★
 
9/7 「容疑者 室井慎次
 
 
 
 
 
…この日、台風のフェーン現象で最高気温35度。
なのに映画は真冬の設定。ラストシーンは大雪。
 
 
ええっと(汗)
 
いくらフィクションの世界だと承知して観に来ているとは言え、
あまりに季節感無さ過ぎやしませんか?
 
全編全員コートだったりダウンだったりマフラーだったり。
観てるこっちが暑苦しいっちゅーねん。
 
 
ストーリーについては、
「踊る(略)シリーズ」を観ていないのでコメントは避けましょう。
だってオダ氏の暑苦しさが苦手なんだもん>M太さんゴメン(汗)
ワタシにとってユーちゃんは「ぷっすま」が最高だと言える存在だしな。
  ↑と言う訳で「交渉人(略)」も観に行って無い…

 
 
 
でもコレだけは言いたい。
 
レナが弁護士役で出た意味って?
 
あそうか。
「拘置所内の室井さんに接見しなきゃいけないから」か。
それ以外に司法試験の威力が感じられんがな。
 
あそうか。
「喋らない室井さんの代わりに喋らなくちゃいけないから」か。
でもソレは弁護士じゃなくてもナレーションでOK…?
 
 
分からん。
そもそも事件自体も大掛りに派手にやらかした割には真相は空虚だし。
室井潰しに奔走する背後の偉いさん達の動き方も中途半端。
シリアスとコメディの混ぜ方も曖昧。
笑っていいのか笑っちゃ駄目なのか分からんだろうが。
 
あと室井喋らな過ぎ
何もそこまで寡黙を通さなくても良かろうに。
喋らないからこそストーリーが訳分かんない方向に行ってるのに。
 
訴訟社会になりつつある日本を感じさせる映画ではありましたが。
まぁ、レディースデイでなきゃ納得行かないお話でありました。
 
 
 
 
どうでもいいけど、この映画。
「観に行く予定の日より前にパンフレットを入手して予習した方がいい映画」です。
前に書いた「姑獲鳥の夏」もそうだったけど。
 
そこに書いてある各人の設定や性格分析や過去を理解してないと、
「なして?どして?何故そうなるの???」と思うことが多くなります。
つかそう思うことが多過ぎ。
 
 
 
パンフレット買わないと分からない設定があり過ぎな映画なんて、
オカシイと思いません?ねぇ?
 
それとも、買わせる為にやってるの?
 
 
 
 
 
タイトルは、予告編でのタナカレナの台詞、
「室井さん、私には笑ってください…」から。
 
だけどエンドロールの最後までこの台詞は聞けませんでした。
ワ、ワタシが聞き逃しただけっ!??
 
そういや「コンスタンティン」の予告編に流れる音楽も本編では流れませんでしたね。
紫の薔薇の人にレナの台詞について話したら「客寄せ?」と叩っ切られました(苦笑)
 
…そんなモンかねぇ。ヘンなの。

 
 

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