先日の日記で書いた「頚椎椎間板障害」。
肩の酷使と同じ姿勢での作業の続行が悪いと言われ、
その旨を現在仕事のスケジュール管理をしている魚屋さんに報告。
ちょっと作業量を減らすか違う仕事に回してもらいたいな、と言う事で。
 
そしたら魚屋さんに「それは部長に報告しないと」と言われ、
渋々部長に御報告。
 
以下、部長の台詞は臨場感を出すため方言入りです。
後述の注釈と共にお楽しみ下さい。
 
 
―――――
 
 
−あの、赫々然々でしばらくの間、違う作業に回して欲しいんですが。
 
「何ィ!?おめさん(※1)の作業はそんが(※2)難儀(※3)らかねッ?」
 
−いやその、同じ作業をずっと続けてたのも良くなかったらしいので。
 
「そんっっがに、続けてやってたんかね?そんねーろ(※4)!?」
 
−や、ここ何ヶ月かずっとボール盤(機械の名前)ですが…
 
「そんげ(※5)こと言ったって、ボール盤が難儀ぃってことあるかね!?」
 
「そんが体壊すほど残業してたかね!?」
 
−……(返事に困る)。
 
「おめさんは仕事と体とどっちが大事んがら(※6)!?」
 
−えー…(こういう訊かれ方をするとは思ってなかったので返事に詰まって薄笑い)
 
「こんげ(※7)ろき(※8)は、迷わず『仕事です!』ゆーモンらわね!(※9)」
 
 
 
 
注釈一覧
※1:「おめさん」=お前さん。あなた。
※2:「そんが」=そんなに
※3:「難儀」=大変。困難。(身体的に)具合が悪い。ここでは「大変」の意
※4:「そんねーろー」=そうじゃないでしょう。
※5:「そんげ」=そんなこと
※6:「んがら」=なのですか
※7:「こんげ」=こんな
※8:「ろき」=時。「こんげろき」で「こんな時」
※9:「ゆーもんらわね」=「言うものです」の強調。
   「わね」を略すとややソフトな表現に。
 
 
 
正直、唖然としましたよ。
 
自分だってあそこが悪いここが悪いって医者通いしてるくせに、
他人の痛みは全く分かろうとしないんだもん。
 
 
もういい。
以前「はあとぶれいく。」って日記を書いたときから思ってた。
先日総務のひとにも意向は伝えてある。
 
今回の事で決意は更に揺るがないものになった。
今度こそ一生やっていきたいと思ったのに残念だけど、
 
 
 
 
ワタシ、退職します!
 
 
 
 
 
 
 
かなり恥ずかしいけどね(汗)。長続きしないことが。
 
でも正直そこまで仕事人間じゃないし。
そこまで身体を張りたいほど愛社精神を持ち合わせてないし。
そこまで愛せる会社でも無いし。
 
生産数が給料に反映されるようになってから尚更だ。
働いても働いても満額貰えないってのは、かなり虚しい。 
 
年に一度の昇給面接で社長に、
「休みが多くて当てに出来ない。けど頑張ってるから昇給してやる」と
さもお情けで上げてやるんだ風情に散々に言われて僅かに上げて貰った給料だって、
 
今度入って来るドシロウトの新人さんと一緒だったことが判明。
 
あの精神的損害は大きかった。
 
 
 
パトラッシュ、
僕はもう疲れたよ…

 
 

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