死より切ない別れがある。らしい。

★第2回ネタバレ御構い無し映画レヴューまとめ書きスペシャル第3弾★
　
11／9　「私の頭の中の消しゴム」
　
　
おお。
初の「韓流」だ。
　
元ネタは日本のドラマ「ピュア・ソウル」だそうで。
でも和久井映見（こんな字だっけ？）が演じたのは知的障害者じゃ
なかったっけ？
　
若年性痴呆症とは違うような…
　↑今なら「若年性認知症」かえ？なんか変…
　
　
お話は、
　
ホテル王の娘として裕福な家庭に生まれ育ったスジンは、
物忘れが多いことを気にしている。
そんなスジンは不倫の末、捨てられて傷心を抱え、帰路に着く。
その途中のコンビニ（ファミリーマート！）で出会うチョルス。
自分の買ったコーラを横取りしたと思い込み、チョルスのコーラを奪い取るスジン。
　
「コーラ事件」が自分の勘違いであることを知ったスジンは、
ある日自分が担当する案件に係わって登場したチョルスに驚く。
恥ずかしくて逃げながらも、その野性味と優しさに惹かれていく。
　
やがて二人は結婚。
しかし幸せなときは長くは続かず、スジンに痴呆の症状が出始める。
離婚を勧めるスジンの両親。
チョルスは、そんな義父にきっぱりと、最後まで面倒を見る、と言い切るのだった。
　
　
　
　
んー。
確かに感動的ではありますヨ。
　
最後に施設に雲隠れしたスジンを探し当てたチョルスに、
それが誰だか判らなくなりながらもチョルスの似顔絵で埋まった
スケッチブックを拾ってもらうところとか。
　
外出許可を得てドライブに出掛け、
意識のある内にどうしても伝えたかった言葉「サランヘヨ」を言うところとか。
　
　
だけど…
あんなになる前に言ってやれよ。
　
それに、あそこまで進行してたのにその瞬間だけ戻るってどーよ。
　
　
　
と、何時も通り「斜め見」から抜け出せないスナコでした。ハイ。