★第2回ネタバレ御構い無し映画レヴューまとめ書きスペシャル第5弾★
 
11/22 「エリザベスタウン
 
 
正直、あんまり期待してない映画でした。
前週の「イン・ハー・シューズ」が素晴らしかったから。
 
多分「顔だけ俳優」オーランド・ブルームを観せたいだけなんじゃないかと。
     ↑ごめんなさい過去に彼の映画を観たことなくって。偏見です。認めます。
 
 
お話。
 
仕事で「大失敗」なんてもんじゃ済まされない失敗をして、
会社に未曾有の大損害をもたらしてしまったドリュー(ブルーム)。
社長に責められ、恋人に逃げられ、自宅に戻った彼は、自分の人生を始末しようとする。
 
正に「その」瞬間、鳴り響く携帯電話。
相手が諦めるのを待つ彼だが、電話はしつこく鳴り続ける。
根負けした彼が電話に出ると、故郷の妹からだった。
父が亡くなったと言うのだ。
自宅から遠く離れた、父の故郷エリザベスタウンで。
 
火葬を望む家族の為に、父の亡骸を迎えに行くべく、飛行機に乗り込むドリュー。
その飛行機は開店休業状態で、客は彼一人。
ゆっくり休みたいのに、暇を持て余したパーサー、
クレア(キルスティン・ダンスト)が離してくれない…
 
一睡もせぬままエリザベスタウンに到着するドリュー。
初めて見る父の故郷で、父が如何に愛されていたかを知り、
彼は父の生きざまを追体験するのだった。
 
 
 
 
可愛いなぁ、キルスティン。←そっちか!
よく動いて、よく喋って、くるくると表情が変わる。
決して「格好いい系」では無いんだけど、どこか潔い感じ。
 
ワタシが以前レヴューした「レッドオクトーバーを追え!」で
一目惚れに近い状態に陥ったアレック・ボールドウィン
…見る影もありません(涙)
アメリカのごはんは罪だ!!←悲鳴
 
オーランドのお母さん役、スーザン・サランドン
「シャル・ウィ・ダンス?」のときもそうだったけど、
ちょっと悩める、一癖ある女性役が本当にお上手。
今回は、夫の死のショックで精神のバランスを崩しかけて、
必死に平静を装おうとする余り、こまねずみ状態になっちゃいます。
それがまたコミカルで可愛いんだ。
 
オーランド?
うん。悩めるひょろりん青年にぴったりハマってました。
今回の役どころは、日本で言ったら稲垣ゴロちゃんあたりってカンジ。
本当に綺麗で、もうちょっとヨゴレな役も見たいな、と思いまちた。
 
 
観終わったあとは、意外にも、元気になります。
何かチカラが貰えるカンジ。
 
最近の「スピード重視」な映画に疲れたヒトにはぴったりです。
 
では♪
 
 
 

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