答え:「非常に姦しい」。
 
★椿屋シネマ倶楽部のネタバレ映画レビゥ★
 
プライドと偏見
 
<出演>
キーラ・ナイトレイ、マシュー・マクファディン、ロザムンド・パイク、
サイモン・ウッズ、ドナルド・サザーランド、ジュディ・デンチ他
 
<粗筋>
18世紀末期イギリス。女性には財産の相続権が無い時代。
ベネット家には5人の娘がいて、Mrs.ベネットは日々
「如何に娘を裕福な家に嫁がせるか」に頭を悩ませている。
そこへ、空き家であった隣家(と言っても結構遠い)ネザーフィールド館へ
お金持ち(ここ重要)のMr.ビングリーが越してくると聞きつけ、
娘5人と母、合わせて6人の女は大はしゃぎ。
 
 
 
……。
ゴメン、面倒になった(爆)
 
要は、プライドが高すぎて惚れた女に告白出来ない男と、
偏見からまっすぐ男を見られず、彼そして自分の気持ちにも正直になれない女の、
すれ違いっぷりと相互理解の物語です。
   ↑オイオイいいのかそれで(汗)
 
感想。
そうねー。
 
以前ちらっと書いたけど、今嵌ってる漫画が「エマ」なもんで。
「うわー昔のイギリスだー(嬉)」てな状態でした。
 
エリザベスが綿素材と思しきドレスなのに対し、
金持ちのビングリーの妹キャロラインはシルク(多分)。
歩くのが好きなエリザベスがドレスの裾が汚れるのも気にせずひたすら歩くのに対し、
「歩いていらしたの?」と、信じられない風情のキャロライン。
ピアノや絵は女性の嗜みだと言うキャサリン夫人、
ピアノは下手だし絵は習っていないと毅然と言うエリザベス。
 
上流とそうでない人々の、本来交錯することの無い世界が見て取れます。
 
 
いやー、キーラ可愛いー。
それに尽きる。うん。
 
…つか主演女優に惚れる確率高くないかワタシ。
 
 
多分ね、男性には何が面白いのかさっぱり分からん映画だと思います。
女性はあくまで姦しく、如何にして結婚するかだけを追い求めてるから。
 
だけどどうだろう。
今だって「家」に拘って、跡取りだからとか何だかんだ言ってる、
現代の日本人にも結構通用するんじゃないだろうか。
 
とか思います。
 
 
★スナコ的評価★
衣装に萌え!度:9点
ダーシーが格好良く見えない…度:8点
パンフのキーラのインタビューが阿呆っぽい度:9点
  ↑本当にこれはね、訳し方が悪いのか?どうにかした方がいいと思うんだけど…
 
総合評価:8点
誰かを好きになりたくなります。
 
 

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