日頃あんまり夢は見ないのです。
見ても憶えていないのです。
 
がッ。
 
この日の朝方見た夢は、かなり強烈でした。
今でもしっかりと憶えております。
 
 
では。
スナコ的夢劇場へようこそ…
 
 
 
―――――
 
 
 
ワタシは、従弟のマコトくん(男性)。
現在より10歳ほど若いらしい。
ワタシの家は、実在のマコトくんの家、つまり母の実家である。
 
ワタシが家の前で雪かきをしていると、近所のおじさん(知らない人)が走って来た。
急だけど、これからワタシの遠縁の女性の結婚式に出てくれないかと言う。
不満たらたらながらも、両親(つまり実在の叔父夫妻)に説得されて出ることに。
 
その旨伝えると、すぐに迎えの車を寄越すという。
会場を聞くと、その遠縁の親戚の自宅で行うということで、
それなら近いから歩いたほうが早い、と車を断るが、
おじさんはすぐに来るから、と言ってきかない。
 
大袈裟にされても困るので、遠縁の家に向かって歩き始めると、
向こうからバスがのろのろとやって来た。
その行き先表示が「○○マコト様送迎」……。
因みにバスは新潟県中越地方に存在するマキコの親族企業のもの。
あまりの大袈裟さ、恥ずかしさに他人の振りをしてやり過ごし、会場に到着。
遠縁の家は昔ながらの日本家屋だった。
 
結婚すると言う遠縁の女性は、中学時代の同級生アヤコ(実在)。
彼女も10歳ほど若い。
因みに彼女とワタシは実際の血縁関係では無い。
 
アヤコの両親に挨拶をすると、急なことで申し訳無い、と
必要以上に低姿勢に出られて却ってバツが悪い。
衣装を貸してくれるという話だが、と切り出すと、
持ってくるからこちらで待っていてくれ、と和室に通される。
 
しかしその隣の馬鹿でかい和室で、式は既に始まっている模様。
しかもワタシがいる部屋から会場が丸見えである。
ワタシは堪らず障子を開けて廊下へ出た。
廊下は黒光りする板張りで、大変広いし長い。そして寒い。
腰高窓の外は日本庭園が広がっている。
 
アヤコのお母さんが貸してくれるという衣装を持って現れた。
白の紋付、銀糸刺繍の袴…これって新郎じゃ…?
どこか変だと思いつつ、廊下で着替えを始めたワタシ。
スウェットを脱いで、ズボンに手を掛ける。
しかしズボンの前に上に来ている長袖のTシャツは和服の襟元から出てしまうので、
これを先に脱ぐことにして、たくし上げたその時、
 
がた、と音がして、窓の外を見ると、外が見えないほどの吹雪になっていた。
何時の間に、と思い着替えを続けようとするが、
吹雪に混じって灰色の煙が見え…
 
煙?
と思った瞬間に炎が眼前に広がった。火事だ。
コの字状の建物の、反対側から出火しているのだ。
火の勢いはみるみる激しくなり、こちらのガラスが焙られる。
 
背後の和室には何も知らないたくさんの客。
火事に気付いているのはどうやらワタシだけ。
あの大勢の人間を、パニックにさせずに、いかに速やかに避難させるか。
 
そう思ったが、まずは脱ぎかけのTシャツを着てしまわなくては。
しかし腕から抜きかけた袖がどこかで引っ掛かって腕が通せない。
火の勢いはますます強くなる―――
 
  
 
 
 
 
 
大変疲れる夢でした(溜息)
起きたときドキドキしてたし。
 
何なんだ。
母は「火事の夢はいい夢だ」と言うんだけど。
その後「正夢じゃなきゃいいね」と付け加えられた(汗)
 
分析するといろんなことが隠れてそう。
恐いよー。キャー。
  ↑ホントに恐がってる…?
 
 

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