母が「子ぎつねヘレン」を観に行こうと申しております。
ワタシと致しましては、観たかったこともあり、依存はありません。
 
が。
 
母と一緒に行くと、パンフレットが買えません。
「無駄なモンは買うな!」の一点張りでございます。
どうやらワタシのコレクションするモノは概ね「無駄」らしいです(涙)
 
で。
 
行こうと誘われた前日であるこの日、別件で出掛けたついでに
パンフレットだけ買い求めに、
近くの某ショッピングセンター「査定」併設の映画館に立ち寄りました。
 
…誰もおりません。
なんだこの空きようは。
 
フロアに客はひとりもいません。
コンセッション(売店、じゃ駄目なのか?)にも誰もいません。
チケット売り場に…あ、ひとり。
 
グッズ売り場で、ガラスケース(?)のなかにいる彼女を呼んだものかどうか
迷っていると、コンセッションに売り子さんがひとり現れました。
 
「あのぅ(というジェスチャー)」
幸い、彼女はすぐに気がついてやってきてくれました。
 
「子ぎつねヘレンのパンフレット下さい」
「はい、少々お待ち下さい」
 
カウンタにもぐりこむ彼女。
どうやら在庫が少ないらし…いや、無いらしい。
どうするんだろう、と思って(←いぢわる…)眺めていたら、
別の、ちょっと偉そうな女性を連れて戻ってきました。
 
「在庫ゼロですかねぇ」
「待って訊いてみる。(電話し始める)…あ、ヘレンのパンフってゼロですか?
…あ、ゼロ。はい。はい。分かりました」
「セロですか」
「うん、あそこの出して」
(2人で鍵を持って移動。ショーケースを開けに掛かる)
「これでいいですかねぇ」
「うーん…ダメージ無しだからいいんじゃない?」

 
(2人で戻って来る)
(偉そうな方は無言で持ち場に戻る)
(残った彼女は黙ってパンフを袋に入れる)
 
「こちら600円になりますぅ」
 
 
 
待てい。
 
見た目ダメージが有ろうと無かろうと、
(ショーケースの中だから傷んではいないんだけど、それでも)
それを判断するのはコッチじゃ!!
 
いつ訊くかな、いつ訊くかなーって思っていたのに。
とうとう最後まで訊かないでやんの。
全くもぅ。
 
別の映画館でやっぱり「最後の1点」に当たったことがあって、
それは見本として出されていたものだったから、
店員さんちゃんと訊いてくれたよ??
 
 
ちょっと、ねぇ。
あの映画館に対する目がキビシクなる、カモ。
 
田舎だからしょうがないっちゃしょうがないんだけどさ。ちっ。
 
 
 
さ、明日はヘレンだ♪ってことで。
機嫌直してまいりましょ。
 
とか無理矢理自分を納得させてみたりしてね。
 
 
 

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