泣かせようったってそうは行くか。
…って、捻くれた見方をしてる訳じゃないんですが。
 
 
★椿屋シネマ倶楽部のネタバレ映画レビゥ★
 
 
タイヨウのうた
 
 
出演:YUI、塚本高史、岸谷五朗、麻木久仁子、山崎一 他
 
粗筋:海辺の町の夜明け。七里ガ浜のバス停にサーフボードを持って集う少年達。
その中の一人・孝治(塚本)を、高台の家から見つめる目があった。
XP(色素性乾皮症)を患い、日光の下に出られない少女、薫(YUI)だった。
 
この後は一杯書いたけど省略。
纏まらない上に長くなっちゃって駄目でした。
要はこの後、
2人が偶然出会って、デートに行って、夜明けの時間を忘れて一大事になって、
孝治が薫の歌をCD化するためにバイトを始めて、薫の病状が進行して、
CDは出来たけど彼女が死んじゃう、って展開です。
ああ思いっきりバラしちゃった。
 
 
 
 
いつからだろう。
「泣ける」と前評判の高い映画に泣けなくなったのは。
 
この映画も、観終わって劇場が明るくなったとき、
「…アレ?…みんな、泣いて、る…??」
てな状態でした。
 
それなりに目が潤んで視界が歪んだシーンはあったけど、
涙が零れる、とかハナミズが垂れる、とかにはならなかった。
 
 
 
いや、いい映画ですよ?
元気一杯の高校生とか、
見た目元気だけど日中出歩けない女の子とか、
女の子を暖かく見守る両親と友達とか、
ほんとに、
観てて「あったかくなる」映画でした。
 
だけど泣けないな。
 ↑「ヘレン」では大泣きしたくせに(苦笑)
 
 
7月からドラマ化するらしいですね。
また山田孝之で。
 
いやーどうなんだろ。
YUIの歌だから良かったんだろうし、
塚本くんの初々しさが良かったんだろう。
 
今更高校生には見えない山田君を使ってドラマ化する理由が判らん。
 
 
 
…あ、「映画の」レビゥでした(汗)
 
 
 
★スナコ的評価:7点。 可愛い可愛い。観て損は無い。多分。
 
 
ラスト近くで、薫が死んじゃいますが、
その棺のなかにひまわりがいっぱい詰め込まれてるしーんがあるんですよ。
多分太陽の象徴みたいに使ってるんだろうけど。
 
実際ひまわりを育てたり切ったりしたひとは分かると思うけど、
ありゃー青臭くて大変だ。
YUIちゃんよく我慢したねぇ(苦笑)
 
…と、こんな↑こと考えてるから素直に泣けないんです多分。
皆さんは真似しちゃ駄目ですよぅ。うふ。
 
 
 
 
<追加>
「あっ、何となく憶えのある景色っ」と思ったらやっぱり横浜ビブレでした。
知ってる場所がスクリーンに登場するってなんか不思議。
 
 
 

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