今、世の中に「素敵なオトナ」はどれだけいるんだろう。
レッドデータブックに載せられる程度しか生息してないんじゃなかろうか。
 
 
★椿屋シネマ倶楽部のネタバレ映画レビゥ★
 
 
佐賀のがばいばぁちゃん
 
 
出演:吉行和子(祖母)、工藤夕貴(母)、浅田美代子(伯母)、山本太郎 他
 
粗筋:父を亡くし、母と兄と3人で暮らす明弘。家族を養うために忙しく働く母。
しかしまだまだ母親が必要な年頃の明弘は、夜な夜な母の経営する飲み屋に
泣きながら通っては、母を困らせるのだった。
 
ある日、母方の伯母が尋ねてくる。表向き「様子見」だったが、
伯母の帰郷の日、明弘は駅まで見送りに行ってそのまま汽車に乗せられてしまう。
親の必要な年頃なのに構って上げられない母の、苦渋の選択だった。
 
そして明弘は佐賀の祖母のもとで暮らすことになった。
生活は楽とは言い難いが、周りの大人達はふたりを暖かく見守ってくれた。
 
 
 
 
 
 
 
 
扱い小さいよ。
 
もっと力のある配給会社にすれば良かったのにー。
T・JOYなんて全国にどれだけあるのさ?
 
ってのも、たまたま新潟にT・JOYがあって、
たまたまワタシが観に行けたから言えることなんだけど、
 
いやー、いい映画だよ本当に。
上映してる映画館に行ける人は今からでも行こう。うん。
 
 
今の世の中で、「貧しくても心が豊か」って言える生活をしてるひと、
どれだけいるんだろう。
そういう状況のひとたちを暖かく見守って上げられるひと達がどれだけいるんだろう。
 
両方足しても絶滅危惧種な気がする。
 
 
 
★スナコ的評価:10点。 おおっ久し振り。
 
 
余談だけど、あの映画館の座席予約の方針がワカリマセン。
あんなに空いてるのに何故一点集中させるのか。
 
所謂「観やすい」とされる辺りを(ある程度)無理矢理取っちゃうんですヨ。
空いてるのに何故か他の客と密着だし。
 
何故?
警備でも必要な訳??
 
詰め詰めで座らせる映画館側もそうだけどさ、上映時間過ぎて
館内が暗くなってから入ってくる客にも物申したい。
もう始まってるんだから、
空いてるとこ適当に座れよ。
何が何でも「自分の席」に座る必要あんのかい?
ひとの前横切る姿が邪魔、席を探してる話し声も邪魔なの!
そんなに「自分の席」確保したけりゃ余裕持って来いっつーの(怒)

 
よく分からん席取りシステムによって密着させられたので、
この映画館に来たときしか食べないキャラメルポップコーンが
ちっとも美味しく感じられませんでした。ぷん。
 ↑だってやっぱり気ィ遣うやんか。
 
もちっと考えて席取ってよ、T・JOYさーん。
じゃなきゃせめて他の映画館みたいに「この列ですと○番と○番が埋まってます」
って教えて欲しいものです。
 
 
ああ、折角の楽しい感想がグダグダに(汗)
 
 
 

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