この辺じゃ無理か(汗)
 
 
★椿屋シネマ倶楽部のネタバレ映画レビゥ★
 
 
バルトの楽園
 
 
出演:松平健、ブルーノ・ガンツ、阿部寛、国村隼、高島玲子、大後美寿々 他
 
粗筋:第一次世界大戦、中国・チンタオで捉えられたドイツ兵約五千人は、
捕虜として日本国内12箇所へと振り分けられた。
その内、久留米の収容所での扱いは酷く、逆らう者は容赦なく制裁された。
ある日、収容所が統廃合されることになり、久留米の捕虜は徳島・坂東へ移される。
そこで彼らが見たものは、地元民に暖かく見守られて生活する先住の捕虜達の
生き生きした姿だった。
 
所長の松江(松平)は飽くまでも「刑務所ではなく収容所」と言い切り、
祖国のために戦ったドイツ兵もまた人間なのだという信念の持ち主だった。
最初は懐疑的だった「久留米組」も、自分達を信頼してくれる松江に、
次第に応え、心を寄せていくのだった。
 
 
 
 
 
 
美寿々ちゃん、またもカラーコンタクトです。
「SAYURI」の時は「水の相のあるヘンな日本人」として、
今回は「ドイツ人とのハーフ」として。
つか、「青い目」つーのは劣性遺伝だから殆ど受け継がない筈なんだけどね。
 
何かね、イイ映画です。
戦時中の日本人について全く良い感情が無いんだけど、
「ああ、こんなひとも居たんだ…!」って。
ちょっぴり日本人としてのヨロコビ、みたいなのが味わえます。
 
 
なのに。
 
扱い小さくねーか!?
「がばいばぁちゃん」もそうだけどさ、
こういう映画こそもっともっと力を入れて宣伝すべきだと思いますのです。
文化庁推薦って銘打つんならもっと宣伝しやがれ文化庁。
 
 
皆さん、
白スーツ着てジェットスキーしたり新幹線借り切ったりしてるヤツの
映画観に行くくらいなら、
まずコレを観に行って下さい。お願い。
白スーツ野郎は奥さんと子供のトコに仕舞って置きましょう。
 
 
 
 
★スナコ的評価:10点。 おおっ連発。
 
で、「第九歌いたい熱」発熱中なスナコな訳ですが、
喉が致命的に弱いので多分断念するものと思われ。無念じゃ。
 
余談。
「TRICK」観てから日が浅いので、ハジけてる阿部ちゃんと
堅物もいいとこの阿部ちゃんとの対比が楽しめます。くす。
 
 
 
ああ、最近邦画に当たりが多くて幸せ♪
 
 
 

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