好奇心は身を滅ぼす。
2006年7月28日 適当な日々本当は前日に怒った出来事、
もとい、前日に起こった出来事なんだけど、
「怒った」の表記でも強ち間違いではないなとふと気付く今日この頃。
皆様お元気ですか。
漸く長雨の先が見えてきてキライな夏が来るんだ、とうんざりしてるスナコです。
早く10月くらいにならんかなぁ。
↑夏ぶっ飛ばし?
そんな訳で大惨事です。ええ。
コトの起こりは、ここのところ給湯器の調子が悪いことでした。
おフロは普通に焚けるんだけど、食器を洗ったり顔を洗ったりしようとすると
お湯が出ない。
シャンプーの最中に勝手にお水に切り替えておいてくれたりする。
去年の秋、同じ現象が「ワタシのみ」に起きまして、
ママンに点検をお願いしたんだけど、
財務省としては自分の身に起こらないので首を縦に振らず。
が、今年はワタシより財務省たるママンの方がより多くこの現象に遭遇するに至り、
漸く修理・点検を検討するに至った、の、です、が…
今まで、ほんっっとうに「縦の物を横にもしない」父と一緒だったせいで、
「何でも自分でやってみる」が信条のママン。
説明書を読んで、点検を自分でやってみよう!と思った模様です。
で、前回のお話とリンクするのです。
ワタシが気持ちよくツタヤで借りてきたジョニーおじさまを観ていたら、
「ねぇ、ちょっと」と階下から声が。
この時点でカルく「むっ」としながら気の無い返事をすると、
「ちょっと、コレ、見てぇー」と情け無い声。
どうやら給湯器の説明書を読んで自分で点検しようとしたはいいが、
どこの栓を閉めてどこを開ければいいのかよくわからない模様です。
下手に動かれても困るので、仕方なくジョニーおじさまを一時停止にして、
一緒に現場(?)に向かってみる、と…
説明書の図解の通り、恐らくココを閉じてココを開ければ良い、というのは
あっさり推測がついたんだけど、
どう考えてもあるべき場所に栓が無いところが一箇所。
しかも一番肝心な給水元栓が無い。
いや、それらしき配管に巻かれた保温材に「ぷちっ」と穴があいているんだけど、
その奥にあるらしい給水元栓をひねるためのハネが付いてない。
頭の中が物凄い数の「?」で溢れだしたので、
「コレはこのままにしてガス屋さんに点検をお願いした方がいいだろう」と、
自分で点検をするのは諦めるよう言い含めて、
ジョニーおじさまに再び活躍して頂いてました。
3分後。
「ちょっと!ちょっと来て!!水が止まらなくなった!!!」
階下から情けない悲鳴。
そう。
向こう見ずなマイママンは、やっちゃったんですヨ。
あれほど言ったのに。あれほど言ったのに。
急いで現場に行こうとすると、
既に階段を降りきった段階で聞こえる激しい水音。
何だ何だココは渓流か浄蓮の滝かっ。
↑大袈裟だって分かってるけど心情的には「浄蓮の滝」。
給湯器のある家の裏手に行ってみると、
そらもう遠慮ナシに噴出する水。
ああ勿体無い勿体無い。
すっかりひとりでパニックに陥ってるママン。
いいよなぁパニックに陥ってて何にもしなくていいんだもん(毒)
役立たずのママンをずぶ濡れのまま現場に放置して、
取り敢えずワタシに出来ることと言えば…電話。
そう判断して、まずはガス屋さんに電話。
しかし「給水元栓らしきものが見当たらない」と説明した時点で
「それが分からないんじゃどうにも出来ませんなぁ」と冷たいお返事。
北陸ガスの馬鹿野郎。
↑あっ実名だしちゃったヨ
その間にも容赦なく出続ける水。
ああ勿体無い勿体無い。
ガス屋が駄目で次に思いついたのは「水を止めること」。
給湯器の給水配管が分からない以上、元から止めるしかあるまい。
で、玄関先にある水道メーターのフタを開け、横の止水栓を…
…コレ空回りしてるよママン!
あっママンは今役立たずなんだった(汗)
そうこうしてる間もママンはおろおろとつきまとっては愚図愚図言うので、
携帯で給湯器を設置した叔父に電話するよう指示。
これでやっと大人しくなった。
…夕ご飯に呼ばれました。続きはまたあとで♪
★以下続き。
役立たずの止水栓をどうにかしないと水が止まらない。
止水栓の管轄は…水道局。
なので市の水道局に電話。
事情を話すと、業者を2件紹介してくれた。
内1件は、おおっ!ウチのおフロを直してくれた近場の会社だ!
…電話に出やしねぇ。
5時をたった15分過ぎただけなのに!
普通の会社ならまだ帰り支度の遅い社員とか必ずいるのに!むきー!
上がった息を整えて、2件目に電話。
作業員は出払ってるけど、手が空き次第来てくれるとのこと。
その間にも容赦無く激しい水音(汗)
で、待ってる間にふと気付いた。
あの保温材に開いてたあの穴。
アレ、というかあの穴の奥にあるネジみたいなヤツ、
何とかして回らんのか…?
思い立ったら即実行。
こうなってしまった以上、無駄だとしても即実行。
「即実行」って言葉はこういうとき使うんですよママン(毒)
ペンチを握り締め、浄蓮の滝へ行くと、
電話でさんざん叔父に怒られたらしいママンがついてきた。
つかまだ電話してたんかい!携帯代勿体無い… ←けち。
ペンチを穴に突っ込んで、ネジらしきものの先端をがしっと挟み、
ぐぐぐっっとひねる…
おおっ!水が止まったよママン!
あっ、ママンは今役立たずなんだった(苦笑)
つか一連の事態の犯人なんだった(毒笑)
取り敢えず水は止まった。
業者は来ないけど事態は一応の落ち着きを見せた。
落ち着いたら急にお腹が空いたので、有り合わせのものでご飯した。
ら、業者登場。
焼鮭をもぐもぐしながら業者のかたをご案内。
ゴメンナサイ業者のひと。横山さん。
現状を話すと、止水栓の空回りは直すには大掛りになってしまうけど、
無くなってる給水元栓のハネとママンが水圧に負けて流しちゃったらしい
給水フィルターは会社に在庫があればすぐ付けられると言う。
お願いして、横山さんとんぼ返りして、すぐ付けてくれた。
…お、終わった…。
ワタシの愛しのジョニーおじさま。
明日にはツタヤにお帰りになるジョニーおじさま。
一貫して愛でられなくてゴメンナサイ。
ぶった切りでも貴方の魅力は堪能できました(はぁと)
と言う訳で、
射手座1位(めざましTVより)、
土星人「達成」(細木センセイによれば最高の運勢の日)の
スナコの長い一日は終わったのでした。
いや終わってない。
寝るまでにジョニーおじさまのご活躍を見届けねばっ。
以上、スナコの「好奇心は身を滅ぼす」というお言葉を
身をもって体験したオハナシでした。
皆様も好奇心はほどほどに。
こうやって何でもやっちゃうから、
「君は強いから」とか「君はひとりで生きていけるから」とか言われちゃうんだナ。とほほん。
もとい、前日に起こった出来事なんだけど、
「怒った」の表記でも強ち間違いではないなとふと気付く今日この頃。
皆様お元気ですか。
漸く長雨の先が見えてきてキライな夏が来るんだ、とうんざりしてるスナコです。
早く10月くらいにならんかなぁ。
↑夏ぶっ飛ばし?
そんな訳で大惨事です。ええ。
コトの起こりは、ここのところ給湯器の調子が悪いことでした。
おフロは普通に焚けるんだけど、食器を洗ったり顔を洗ったりしようとすると
お湯が出ない。
シャンプーの最中に勝手にお水に切り替えておいてくれたりする。
去年の秋、同じ現象が「ワタシのみ」に起きまして、
ママンに点検をお願いしたんだけど、
財務省としては自分の身に起こらないので首を縦に振らず。
が、今年はワタシより財務省たるママンの方がより多くこの現象に遭遇するに至り、
漸く修理・点検を検討するに至った、の、です、が…
今まで、ほんっっとうに「縦の物を横にもしない」父と一緒だったせいで、
「何でも自分でやってみる」が信条のママン。
説明書を読んで、点検を自分でやってみよう!と思った模様です。
で、前回のお話とリンクするのです。
ワタシが気持ちよくツタヤで借りてきたジョニーおじさまを観ていたら、
「ねぇ、ちょっと」と階下から声が。
この時点でカルく「むっ」としながら気の無い返事をすると、
「ちょっと、コレ、見てぇー」と情け無い声。
どうやら給湯器の説明書を読んで自分で点検しようとしたはいいが、
どこの栓を閉めてどこを開ければいいのかよくわからない模様です。
下手に動かれても困るので、仕方なくジョニーおじさまを一時停止にして、
一緒に現場(?)に向かってみる、と…
説明書の図解の通り、恐らくココを閉じてココを開ければ良い、というのは
あっさり推測がついたんだけど、
どう考えてもあるべき場所に栓が無いところが一箇所。
しかも一番肝心な給水元栓が無い。
いや、それらしき配管に巻かれた保温材に「ぷちっ」と穴があいているんだけど、
その奥にあるらしい給水元栓をひねるためのハネが付いてない。
頭の中が物凄い数の「?」で溢れだしたので、
「コレはこのままにしてガス屋さんに点検をお願いした方がいいだろう」と、
自分で点検をするのは諦めるよう言い含めて、
ジョニーおじさまに再び活躍して頂いてました。
3分後。
「ちょっと!ちょっと来て!!水が止まらなくなった!!!」
階下から情けない悲鳴。
そう。
向こう見ずなマイママンは、やっちゃったんですヨ。
あれほど言ったのに。あれほど言ったのに。
急いで現場に行こうとすると、
既に階段を降りきった段階で聞こえる激しい水音。
何だ何だココは渓流か浄蓮の滝かっ。
↑大袈裟だって分かってるけど心情的には「浄蓮の滝」。
給湯器のある家の裏手に行ってみると、
そらもう遠慮ナシに噴出する水。
ああ勿体無い勿体無い。
すっかりひとりでパニックに陥ってるママン。
いいよなぁパニックに陥ってて何にもしなくていいんだもん(毒)
役立たずのママンをずぶ濡れのまま現場に放置して、
取り敢えずワタシに出来ることと言えば…電話。
そう判断して、まずはガス屋さんに電話。
しかし「給水元栓らしきものが見当たらない」と説明した時点で
「それが分からないんじゃどうにも出来ませんなぁ」と冷たいお返事。
北陸ガスの馬鹿野郎。
↑あっ実名だしちゃったヨ
その間にも容赦なく出続ける水。
ああ勿体無い勿体無い。
ガス屋が駄目で次に思いついたのは「水を止めること」。
給湯器の給水配管が分からない以上、元から止めるしかあるまい。
で、玄関先にある水道メーターのフタを開け、横の止水栓を…
…コレ空回りしてるよママン!
あっママンは今役立たずなんだった(汗)
そうこうしてる間もママンはおろおろとつきまとっては愚図愚図言うので、
携帯で給湯器を設置した叔父に電話するよう指示。
これでやっと大人しくなった。
…夕ご飯に呼ばれました。続きはまたあとで♪
★以下続き。
役立たずの止水栓をどうにかしないと水が止まらない。
止水栓の管轄は…水道局。
なので市の水道局に電話。
事情を話すと、業者を2件紹介してくれた。
内1件は、おおっ!ウチのおフロを直してくれた近場の会社だ!
…電話に出やしねぇ。
5時をたった15分過ぎただけなのに!
普通の会社ならまだ帰り支度の遅い社員とか必ずいるのに!むきー!
上がった息を整えて、2件目に電話。
作業員は出払ってるけど、手が空き次第来てくれるとのこと。
その間にも容赦無く激しい水音(汗)
で、待ってる間にふと気付いた。
あの保温材に開いてたあの穴。
アレ、というかあの穴の奥にあるネジみたいなヤツ、
何とかして回らんのか…?
思い立ったら即実行。
こうなってしまった以上、無駄だとしても即実行。
「即実行」って言葉はこういうとき使うんですよママン(毒)
ペンチを握り締め、浄蓮の滝へ行くと、
電話でさんざん叔父に怒られたらしいママンがついてきた。
つかまだ電話してたんかい!携帯代勿体無い… ←けち。
ペンチを穴に突っ込んで、ネジらしきものの先端をがしっと挟み、
ぐぐぐっっとひねる…
おおっ!水が止まったよママン!
あっ、ママンは今役立たずなんだった(苦笑)
つか一連の事態の犯人なんだった(毒笑)
取り敢えず水は止まった。
業者は来ないけど事態は一応の落ち着きを見せた。
落ち着いたら急にお腹が空いたので、有り合わせのものでご飯した。
ら、業者登場。
焼鮭をもぐもぐしながら業者のかたをご案内。
ゴメンナサイ業者のひと。横山さん。
現状を話すと、止水栓の空回りは直すには大掛りになってしまうけど、
無くなってる給水元栓のハネとママンが水圧に負けて流しちゃったらしい
給水フィルターは会社に在庫があればすぐ付けられると言う。
お願いして、横山さんとんぼ返りして、すぐ付けてくれた。
…お、終わった…。
ワタシの愛しのジョニーおじさま。
明日にはツタヤにお帰りになるジョニーおじさま。
一貫して愛でられなくてゴメンナサイ。
ぶった切りでも貴方の魅力は堪能できました(はぁと)
と言う訳で、
射手座1位(めざましTVより)、
土星人「達成」(細木センセイによれば最高の運勢の日)の
スナコの長い一日は終わったのでした。
いや終わってない。
寝るまでにジョニーおじさまのご活躍を見届けねばっ。
以上、スナコの「好奇心は身を滅ぼす」というお言葉を
身をもって体験したオハナシでした。
皆様も好奇心はほどほどに。
こうやって何でもやっちゃうから、
「君は強いから」とか「君はひとりで生きていけるから」とか言われちゃうんだナ。とほほん。
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