映画まとめてあれこれ。
2007年2月17日 映画ゴタク★椿屋砂吉の映画屋敷・まとめもいいとこスペシャル★
あ、途中ネタバレはお構い無しにやってくんで。
つっても大抵公開終わってるヤツだから大丈夫かと(苦笑)
★「世界最速のインディアン」 2/10鑑賞(1本目)
実在した人物を扱った映画。
主役バート・マンローを演じるのはレクター博士で有名なアンソニー・ホプキンス。
1920年代発売のバイクに改造を重ね、最高速度を知りたくて
ニュージーランドからはるばるユタ州ボンヌヴィルへ行こうって言う
元気なジイさんの物語です。
不思議なのは、有りがちな「主人公がいろんな人に関わって成長していく」話じゃなく、
「周囲の人間が彼に関わることで成長していく」お話なこと。
何故だか彼は関わった人間を幸せにする力があるようです。
そして1967年、彼が打ち立てた流線型バイクでの最速記録は、
何と今現在破られていないんだとか。
凄い。凄すぎる年金暮らしのジイさん。
砂吉評価:今年初の10点。幸せな気分をありがとう。
ところで、この映画のパンフで初めてホプキンス氏がベジタリアンだと知りました。
れ、レクターさぁん…(汗)
★「あなたになら言える秘密のこと」 2/10鑑賞(2本目)
「あのこと」を秘密にすると決めた日から、ハンナはたった一人で生きてきた。
毎日同じ生活。仕事も、食事も、ただ淡々と同じことを繰り返すだけ。
誰とも係わらない。だから誰も私に係わらないで。
そんなハンナにある転機が訪れる。
勤務態度が真面目過ぎて休みも取らないハンナに無理矢理与えられた有給休暇。
目的も無く訪れた海岸の町で、偶然耳に挟んだ会話から、
彼女は海底油田の基地で事故に遭った男性の看護をすることに。
彼女には誰にも言えない秘密があった。
しかし彼にも事故に遭った誰にも言えない理由があった。
彼は火傷で一時的な盲目。
お互いに「この時だけの関係」だからこそ、打ち明けられる相手だった…
や、順番失敗でした。上映時間の都合上仕方なかったんだけど。
「世界最速〜」で幸せな気分になって、こっちで凄く落ちました。
東洋の島国でだらだらと毎日を暮らすワタシには、
とても「痛い」映画でした。精神的に。
世の中には知らなくちゃいけないのに知らないことが在り過ぎる。
砂吉評価:8点。観て良かった。けど痛い。けどもう一度観たい。
★「幸せのちから」 2/17鑑賞
これも実在の人物を取り上げた映画です。
売れない医療機器のセールスマン→ホームレス→証券マンと
山あり谷ありな人生を息子つきで味わうクリス・ガードナーにウィル・スミス。
実際は1歳半だった息子、映画では5歳のクリストファーに
ウィルの実子ジェイデン・クリストファー・サイア・スミス。
天然アフロが可愛いです(笑)
と、これだけで粗方内容はお分かりだと思うので←オイ
砂吉評価:7点。観て損は無いでしょう。息子を。←コラ
★「それでもボクはやってない」 2/3鑑賞
恐いね、オンナって。←オイ
でも実際のところ、被害に遭う女性は後を絶たない訳で。
例え彼が犯人じゃなくても、被害者は確実に存在する訳で。
痴漢は憎むべき犯罪だということをもっと周知徹底すべきですね。
つか性犯罪者は(以下自粛)←ちょっと言えない…
この映画で一番気になって観ていたのは小日向文世さん。
「UDON」では人が好いだけのにいさんを、
今回は観客に憎まれそうな厳しい裁判官を淡々と演じておられます。
プロなんだから、とは思うんだけど、それでも、
「幅の広いひとだなぁ」と感心しちゃうのです。
こういう俳優さんが映画の善し悪しを決めるといっても過言じゃないでしょうなぁ。
主役より、如何に巧い脇役で固められるか、でしょう。
エラそうな砂吉評価:7点。面白かったけど長い。
★「マリー・アントワネット」 1/27鑑賞(1本目)
御存知断頭台の露と消えたフランス王妃。
彼女が如何に生き、如何に逝ったかを追った映画です。
主人公マリーにはキルスティン・ダンスト。
少女時代から母親までを実に自然に見せてくれます。
ただ残念なのはキルスティンの前歯…
「エリザベスタウン」の時も気になってたんだけどね…
あれだけ綺麗なんだから歯も治そうよ…治せないのかな?
この映画では、「ベルばら」では見えてこない「実際の生活」が見れます。
変な習慣がてんこ盛りで、他国から嫁いだ彼女はきっと苦労したんだろうなぁ。
例の有名な台詞「パンが無いならケーキを」も実は別人が言ったんだそうです。
近年のフランスでは、マリーの評価が変わってきているそうで。
「彼女までギロチンに乗せる必要は無かった」と。
でもああいう結末じゃなかったらきっとここまで語り継がれないんだね…
砂吉評価:7点。新しい見方が出来ました。つか多いぞ7点。
★「愛の流刑地」 1/27鑑賞(2本目)
最初は観る気しなかったんだけど(オイ)。
平井堅の「哀歌」が聴きたくて行ったような。
冬香はずるいオンナだよ。
そのずるい冬香を実にずるく演じるのは寺島しのぶ。
冒頭で殺されるくせに、その後ずっと出てきます。
凄いなぁ。人前に晒せるカラダを持ってるんだもんなぁ。←ソコか?
トヨエツ氏はひたすら彼女を失った悲しみに耐えてるんだけど、
どうも「くず」を思い出していかんかった。アタマそのままだし。
トオルちゃんは寝取られオトコ。可哀想に。
そして原作では重視されない冬香さんのお母さんを実母富司純子さん。
一番感動したのが裁判でお母さんが独白するシーンかな。
劇場内が明るくなって、隣の席の若い女性二人が泣いてるのを見て、
「ああ、コレって泣ける映画なのかぁ」とヘンなところで感心。
砂吉評価:5点。その内平井様に3点捧げます。
あの歌が無かったら締まらないよきっと。
あと個人的にトヨさんの最後の台詞がどうもね…
「やっぱり俺は選ばれた殺人者だったんだ」で冷め放題でしたヨ(汗)
★「大奥」 1/12鑑賞
実際の事件「絵島生島事件」をベースにしてるんだそうな。
正直コレも観るつもりじゃなかったんだけど、他に時間の合うのが無くて。
でも観て良かったよ。
ゆきえちゃん可愛かったし。
↑相変わらず可愛いおなごが好きなようです(汗)
やっぱオンナって恐い。←結末はソコ?
豪華な衣装とか、江戸風俗とか、いろいろ見所があったけど、
フジテレビ系列女子アナを無理矢理多用するのはどうかと…
正直、必要無いじゃん?
砂吉評価;6点。ゆきえちゃんとかおるさんで分けて下さい←?
長くなったので他の作品は改めて…
あ、途中ネタバレはお構い無しにやってくんで。
つっても大抵公開終わってるヤツだから大丈夫かと(苦笑)
★「世界最速のインディアン」 2/10鑑賞(1本目)
実在した人物を扱った映画。
主役バート・マンローを演じるのはレクター博士で有名なアンソニー・ホプキンス。
1920年代発売のバイクに改造を重ね、最高速度を知りたくて
ニュージーランドからはるばるユタ州ボンヌヴィルへ行こうって言う
元気なジイさんの物語です。
不思議なのは、有りがちな「主人公がいろんな人に関わって成長していく」話じゃなく、
「周囲の人間が彼に関わることで成長していく」お話なこと。
何故だか彼は関わった人間を幸せにする力があるようです。
そして1967年、彼が打ち立てた流線型バイクでの最速記録は、
何と今現在破られていないんだとか。
凄い。凄すぎる年金暮らしのジイさん。
砂吉評価:今年初の10点。幸せな気分をありがとう。
ところで、この映画のパンフで初めてホプキンス氏がベジタリアンだと知りました。
れ、レクターさぁん…(汗)
★「あなたになら言える秘密のこと」 2/10鑑賞(2本目)
「あのこと」を秘密にすると決めた日から、ハンナはたった一人で生きてきた。
毎日同じ生活。仕事も、食事も、ただ淡々と同じことを繰り返すだけ。
誰とも係わらない。だから誰も私に係わらないで。
そんなハンナにある転機が訪れる。
勤務態度が真面目過ぎて休みも取らないハンナに無理矢理与えられた有給休暇。
目的も無く訪れた海岸の町で、偶然耳に挟んだ会話から、
彼女は海底油田の基地で事故に遭った男性の看護をすることに。
彼女には誰にも言えない秘密があった。
しかし彼にも事故に遭った誰にも言えない理由があった。
彼は火傷で一時的な盲目。
お互いに「この時だけの関係」だからこそ、打ち明けられる相手だった…
や、順番失敗でした。上映時間の都合上仕方なかったんだけど。
「世界最速〜」で幸せな気分になって、こっちで凄く落ちました。
東洋の島国でだらだらと毎日を暮らすワタシには、
とても「痛い」映画でした。精神的に。
世の中には知らなくちゃいけないのに知らないことが在り過ぎる。
砂吉評価:8点。観て良かった。けど痛い。けどもう一度観たい。
★「幸せのちから」 2/17鑑賞
これも実在の人物を取り上げた映画です。
売れない医療機器のセールスマン→ホームレス→証券マンと
山あり谷ありな人生を息子つきで味わうクリス・ガードナーにウィル・スミス。
実際は1歳半だった息子、映画では5歳のクリストファーに
ウィルの実子ジェイデン・クリストファー・サイア・スミス。
天然アフロが可愛いです(笑)
と、これだけで粗方内容はお分かりだと思うので←オイ
砂吉評価:7点。観て損は無いでしょう。息子を。←コラ
★「それでもボクはやってない」 2/3鑑賞
恐いね、オンナって。←オイ
でも実際のところ、被害に遭う女性は後を絶たない訳で。
例え彼が犯人じゃなくても、被害者は確実に存在する訳で。
痴漢は憎むべき犯罪だということをもっと周知徹底すべきですね。
つか性犯罪者は(以下自粛)←ちょっと言えない…
この映画で一番気になって観ていたのは小日向文世さん。
「UDON」では人が好いだけのにいさんを、
今回は観客に憎まれそうな厳しい裁判官を淡々と演じておられます。
プロなんだから、とは思うんだけど、それでも、
「幅の広いひとだなぁ」と感心しちゃうのです。
こういう俳優さんが映画の善し悪しを決めるといっても過言じゃないでしょうなぁ。
主役より、如何に巧い脇役で固められるか、でしょう。
エラそうな砂吉評価:7点。面白かったけど長い。
★「マリー・アントワネット」 1/27鑑賞(1本目)
御存知断頭台の露と消えたフランス王妃。
彼女が如何に生き、如何に逝ったかを追った映画です。
主人公マリーにはキルスティン・ダンスト。
少女時代から母親までを実に自然に見せてくれます。
ただ残念なのはキルスティンの前歯…
「エリザベスタウン」の時も気になってたんだけどね…
あれだけ綺麗なんだから歯も治そうよ…治せないのかな?
この映画では、「ベルばら」では見えてこない「実際の生活」が見れます。
変な習慣がてんこ盛りで、他国から嫁いだ彼女はきっと苦労したんだろうなぁ。
例の有名な台詞「パンが無いならケーキを」も実は別人が言ったんだそうです。
近年のフランスでは、マリーの評価が変わってきているそうで。
「彼女までギロチンに乗せる必要は無かった」と。
でもああいう結末じゃなかったらきっとここまで語り継がれないんだね…
砂吉評価:7点。新しい見方が出来ました。つか多いぞ7点。
★「愛の流刑地」 1/27鑑賞(2本目)
最初は観る気しなかったんだけど(オイ)。
平井堅の「哀歌」が聴きたくて行ったような。
冬香はずるいオンナだよ。
そのずるい冬香を実にずるく演じるのは寺島しのぶ。
冒頭で殺されるくせに、その後ずっと出てきます。
凄いなぁ。人前に晒せるカラダを持ってるんだもんなぁ。←ソコか?
トヨエツ氏はひたすら彼女を失った悲しみに耐えてるんだけど、
どうも「くず」を思い出していかんかった。アタマそのままだし。
トオルちゃんは寝取られオトコ。可哀想に。
そして原作では重視されない冬香さんのお母さんを実母富司純子さん。
一番感動したのが裁判でお母さんが独白するシーンかな。
劇場内が明るくなって、隣の席の若い女性二人が泣いてるのを見て、
「ああ、コレって泣ける映画なのかぁ」とヘンなところで感心。
砂吉評価:5点。その内平井様に3点捧げます。
あの歌が無かったら締まらないよきっと。
あと個人的にトヨさんの最後の台詞がどうもね…
「やっぱり俺は選ばれた殺人者だったんだ」で冷め放題でしたヨ(汗)
★「大奥」 1/12鑑賞
実際の事件「絵島生島事件」をベースにしてるんだそうな。
正直コレも観るつもりじゃなかったんだけど、他に時間の合うのが無くて。
でも観て良かったよ。
ゆきえちゃん可愛かったし。
↑相変わらず可愛いおなごが好きなようです(汗)
やっぱオンナって恐い。←結末はソコ?
豪華な衣装とか、江戸風俗とか、いろいろ見所があったけど、
フジテレビ系列女子アナを
正直、必要無いじゃん?
砂吉評価;6点。ゆきえちゃんとかおるさんで分けて下さい←?
長くなったので他の作品は改めて…
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