もっと大きく扱ってくれてもいいのに。
つかもっと大きく扱えよ。ぶー。
 
 
★椿屋シネマ倶楽部のネタバレ映画レビゥ★
     ↑書くたびにタイトル変わってるような。
 
 
しゃべれども しゃべれども」 6/6鑑賞
 
 
出演:国分太一、香里奈、森永悠希、松重豊、八千草薫、伊東四朗 他
 
粗筋:今昔亭三つ葉(外山達也:国分太一)は二つ目の噺家。普段から着物を着て、
演目は古典落語のみと決めているが、仲間からは時代遅れと笑われ、
肝心の噺も師匠の真似の域を出ず、伸び悩んでいるところ。
 
そこへ祖母(八千草)が営む茶道教室に通う郁子から相談を持ちかけられる。
大阪から転校してきた甥(森永)が、関西弁ゆえなじめず、いじめにあっているらしい、
落語のひとつでも覚えて人気者になれれば…というのだ。
 
本来なら教えを請う立場であり、人に教えるなんて…と思う達也だが、
密かに憧れを抱く郁子の役に立てればと引き受けてしまう。
それをきっかけに、美人だが口下手の五月(香里奈)、同じく口下手で
解説もままならない元プロ野球選手・湯河原(松重)が集まってくる。
 
告白する前に相手の結婚が分かったり、
いじめっ子に勝負を挑んで完敗してみたり、
とうとう解説の仕事にあぶれて義兄の飲み屋を手伝ったり、
自分の気持ちを素直に出せないばかりに誤解されっ放しだったり。
それぞれにヤマが訪れ、そして少しずつ、分かり合っていく4人。
更に達也には、一門会での発表という大仕事が待ち受けていた・・・
 
 
 
 
 
感想:
なーんか扱い小さくないですか、この映画。
すっごい良かったんですけど。
下町の風情とか人情とか、落語と言う文化とか。
 
ただのいち刑事が有り得ない戦いをしてみたり、
イカだかタコだかと戦う海賊映画(暴言)より余程見る価値ありますよ?
 ↑でも観に行くけど(笑)デップもキーラも大好きなんで。
 
同じ邦画と比較すれば、先日の「眉山」よりも良かったなぁ。
ワタシには五月のような「誤解を恐れずにまっすぐモノを言う強さ」てのは
無いけれど、彼女の生きにくさには共感を覚えます。
 
太一君の噺家っぷりも凄くイイ。
三枝師匠が絶賛したらしいじゃないですか。
着物がいまいちしっくり来てない感じだったけど、それはそういう設定だし、
体格のせいもあるのかな?
野球部のような髪型にもびっくりしたけど(笑)
 
あとね、子役の森永くんが素晴しい。
「コレほんとに演技?」と思わせてくれます。
関西弁が素晴しいのは大阪出身だからなのね(今パンフ見ながら書いてます)。
色白で、ピンクのほっぺが可愛いぞぅ!
 
 
とにかく、まだ上映してる地域のかたは、是非一度。
 
 
 
★砂吉評価:9点。 あのあとがちと気になる。
 
 
 
蛇足。
松重さんのお顔はいろんなところでよく拝見するんだけど、
この度初めてお名前を正式に知りました(汗)
 
蛇足2。
八千草さんの名前がどうしても出てこなくて、
ずっと考えながら観てました(汗)
エンドクレジットで「はぁ!」と声が出そうに(苦笑)
 
 
 
 
…年々俳優さんの名前が出なくなるよママン(涙)
 
 
 
 
 

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