もう、どこもかしこも龍馬龍馬で…(嘆息)
さんすうに次いで日本史が苦手なワタシ、
当然大河ドラマも見てない訳で、以下自粛。
 
普通に景色とか観たかったです。
何処行ってもひとひとひとひとで。
人混み大っ嫌いなワタシにはもう(涙)。
 
 
 
と言う訳で行って来ました高知県。
 
初日に愛媛県から入り、道後温泉泊。
翌日高知県を主に回り、足摺温泉泊。
翌々日高知から香川に移動し、琴平温泉泊。
最終日にこんぴらさん参りをして、渦潮を見てでっかい橋を渡って
伊丹空港から帰路。
ざっとこんな感じです。
 
え。
短い。
 
だって特に感想って言われてもあんまり(以下自粛)
 
道後温泉の湯元のあの有名な建物に感動したり、
「本当にお遍路さんがあるいてる!」って感動したり(※1)、
はりまや橋はうわさ通りのがっかりさだったり、
同行のじさばさのお行儀の悪さに閉口したり、
足摺岬で地球の丸さに感動したり、
その夜の「ケンミンショー」でちょうど高知の話題だったり、
「おいらの船は300とん」が頭から離れなかったり、
足摺岬のお宿が全体に黴臭かったり(※2)、
そのお宿のお風呂が遠くて閉口したり、
日本サンゴセンターなるお店で押し売りされそうになったり(※3)、
四万十川が前日の雨で濁ってて残念だったり、
四万十川名物の青のりの佃煮で失敗したり(※4)、
琴平温泉のお宿のシャンプーに感動したり(※5)、
こんぴらさん参りのガイドさんに恵まれたり(※6)、
折角やってるのにっっっ!!って唇を噛んだり(※7)、
栗林公園でうどんのおいしさに感動したり、
鳴門の渦潮が結構がっかりだったり(※8)、
明石海峡大橋の大きさに感動したり(※9)、
伊丹空港で余計な買い物をしたり(※10)。
 
3泊4日で四国をくるっとまわってきた訳ですが、
ワタシは2泊3日が限界な体質のようです。
未だに何となく疲れが抜けん。
 
 
※1
 お遍路さんが札所で唱える文句で大盛り上がり。
 「おんころころ せんだりまとうぎそわか」×3、
 最後に「南無大師遍照金剛」と言うそうで。
 因みに今上のセリフが一発変換で出たのに驚き。
 「なむだいしへんじょうこんごう」と言うんだそうです。
 オバサマ方、旅の最後まで誰一人確実に言えてませんでした。
 
※2
 なんだろなー。
 崖に張り付くような建物で、フロントのある最上階が3階、
 客室やお風呂は下降の一途で1階だったりB1だったり。
 2階くらいまではなんともないんだけど、1階とB1は
 廊下に出た瞬間に黴臭かったですヨ。
 敷いてある絨毯がカビちゃってるのかもです。
 因みに温泉に入った後、アイスが食べたくなって売店に行ったんだけど、
 売り場の冷凍庫にここ半年誰も触れてないだろってほど
 霜がつきまくりでビビりまくりでした。買ったけど。喰ったけど。
 
※3
 女性のお守りになるという「血赤サンゴ」。
 いずれひとつ欲しいと思ってましたのです。
 だから嬉々として売り場を回っていたのです。
 そしたら本当にワタシ好みのシンプルなシルバーリングが。
 「これ下さい」と言ったら、売り場のおばちゃんに
 「それよりももっといいのがあるわ!」と言われ、
 出されたのが珊瑚が倍以上ついてて派手で素材もWGで
 お値段も3倍ってヤツ。
 「純粋に」シルバーの地味なヤツが良かったので渋ってたら、
 どんどん値段が下がって2倍強まで落ちてきました。
 それでも欲しいのはシルバーだったので「これでいいです」と言ったら、
 「それでいいんだったらいいんだけどね!じゃあこっち来て」
 「これだけ引いても駄目なんてねぇ!」と捨て台詞。
 その後一言も口を利かず、「じゃあXX円ね」だけ。
 信じられん。それが客商売か。
 あえて実名を晒してやる「日本サンゴセンター」。
 お食事もミュージアムも良かっただけに残念じゃ。
 
※4
 四万十川産の青のり製品がたくさん売っている訳ですが、
 原材料を良く見ると「四万十川産50%」とか
 ひっそり書いてある訳です。
 きちんと100%のが欲しくて探している間に、ママンが…。
 喜んで買ってきたので黙ってたけど、最低の含有率30%…。
 みなさまも四万十川に行く時は気をつけて!
 
※5
 現在髪を若干伸ばし中のワタシ。
 肩口まで来ているので、今が一番寝ぐせで跳ねる時期です。
 が!琴平グランドホテルのシャンプーが非常に合いまして、
 奇跡的に寝癖が少なかったのですヨ!!
 あのシャンプーが欲しいけど、いろんなメーカーから
 同じ名前のシャンプーが出ているらしく、
 お宿に問い合わせるかどうか検討中です(笑)
 
※6
 ワタシ達のグループのガイドさんは楽しくて朗らかで、
 大変いい人だったんだけど、
 前のグループのガイドさんがジジイだわ態度悪いわでね。
 お守り売り場で「こんなとこで時間かけるんじゃないよ!」って
 言ってるの聞いちゃって。ひでぇ話じゃ。
 
※7
 こんぴらさんの書院で丸山応挙の襖絵展を見ました。
 同時臨時開催「若冲展」。
 ツアーでのチケットなので入れず、差額を払ってでも
 入りたかったけど残念ながら時間が取れず。
 せっかくやってるのに!!とほんとに叫びました。ええ。
 
※8
 「あー巻いてるわー」って感じ。
 渦ってより「流れ」って状態。
 ママンは昔、もっと盛大な渦を見たらしく、ワタシ以上の落胆ぶり。
 時間はぴったりだったんですけどね。月齢8ってのも影響したかな?
 それでもツアーの他の人たちは感動してたからいっか。
 
※9
 明石海峡大橋を渡ってしばらくして、
 いつもお世話になっている問屋さんのでっかい支店の看板を発見。
 明石海峡大橋以上にびっくり(笑)
 やっぱ橋はベイブリッジですよ。ええ。
 
※10
 伊丹空港に着いてから搭乗まで2時間もありましてな。
 空港の売り場をうろうろしてる間に、お土産が増える増える(笑)
 ママンが神戸(だったかな?)の「白いチーズロール」、
 そしてワタシが「泉州の水茄子漬け」。
 んもう水茄子には目が無いもんで。ハイ。
 
 
楽しかった(疲れた)けど、
やっぱ龍馬に興味が無い人にはツライ日程だったような。
桂浜行っても「へー」だし、龍馬記念館行ってもすぐ出てくるし。
そのあと更に「龍馬であい博」とか連れてかれてもねぇ。
「これが盗まれたと言う福山&宮迫のサインかー」ぐらいで(笑)
あ、そこで買ってきた「魚めし」という混ぜご飯のもとは美味しかったです。
 
「坂の上の雲」も読んでないしドラマも見てない。
悪いけど興味も無いからほんとに「連れて行かれただけ」状態。
ミュージアムが安藤忠雄氏の設計だということに夢中になったり、
すぐ近くにある皇族が使っていたという別荘に感動したり。
挙句その近所で見つけたスタバでラテを買って早々バスに戻って
「美味しいねー」ってやってたり。
そう言えば去年の旅行でも直江兼続展をスルーして
喫茶室でコーヒー飲んだりしてたっけ。
やってること変わってないじゃん(苦笑)
 
 
普段目にしないものを見るってことに意味があるんだよ。
日常を離れるってことに。
 
そう思うことにしてますよ。
 
 
 
あ、別に、
辛口の日記書いてるからって楽しくなかった訳では決してないので。
本当です。言い訳じみてるけど。
 
こんぴらさんにはまた行きたいです。
今度は上まで。
 

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